ロハス(ローハスもしくはLOHAS)という言葉

よくテレビでも聞くようになりましたロハス(ローハス、LOHAS)ですが、
エコとは違う感じがするとか、
グリーンコンシューマとも違う感じすると思います。
ロハスという言葉はどういった意味なのでしょう?

もともとはアメリカで生まれたものでして、
Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字をとって
LOHAS(ロハス)のことを指します。

そのまま直訳すると
Health=健康
Sustainability=持続可能
ということですが、
持続可能?何がという感じがしますね。


持続可能とはなんですか?


ここで思うのは持続可能とは誰に対して、
何についてと考えることが大事です。
自分を軸にして考えていくと、
「ず〜っと続いていってほしいもの」とは?

今、住んでいる地域に対して、
住んでいるに日本に対して
周りの環境がよくなっていくことを
誰もが願っているとおもいます。
最近では犯罪も多くなってきています。
日本も昔に比べれば凶悪犯罪と呼ばれるものが増えています。
また、自殺者も毎年3万人以上出ています。
2006年から景気がよくなってきているとは言え、
私たち生活している者にとってはいまいち実感できません。
60歳以上の人口はどんどん増え、子供の人口は減少している。
少子化問題は解決の糸口をつかめずにいます。

それでも人間の未来は明るくよくなっていくものだと考えます。
それは人間には常に改善していくだけの能力があるからです。

みなさんが想うことは
「私たちの未来」、「後世のため未来」の世界が
ず〜っと良い状態で続くことを願っています。
誰も地球が滅ぶことを願っている人はいないと思います。
人類が地球を何百回と滅ぼす力も持ったとしても
地球が今以上のよくなっていくことを願わずにはいられないと思います。

オゾン層破壊、温暖化問題、南北問題、テロ問題など、
問題を挙げればきりがありませんが、
そのまま放置しても解決しませんし、嘆いたり、文句を言っても
やはり解決はできないと思います。

じゃあ、どうしたら問題を解決していく方向に持っていけるのでしょうか?

上に書きました地球環境問題から自分を見下ろすとき、
「なんて自分には力がないのだろう」と無力に感じると思います。

グリーンコンシューマなどはこの考え方になります。
否定的かつ禁欲的なのです。
「オゾン層破壊や温暖化問題があるから、なるべく消費者としては物を買わないようにしましょう。」
「買うとしても3R(リデュース=減量、リユース=再使用、リサイクル=再利用)の製品を買いましょう」
なんて言われると罪悪感に悩みつつ、
自分ではどうすることもできないから、国にやってもらおうという
ある意味、他人事のように環境について考えてしまいます。
個人と環境問題の境界線がはっきりしています。

ロハスの考え方では自分と家族を中心に考えます。
自分の目から環境問題を見てみることになります。
生きている限り、消費するのは当たり前のことですし、
自動車や飛行機など交通手段をいまさらやめることは不可能です。
ただなんでもかんでも安いからと言って安易に物を買うのではなく、
自分が環境に対して何ができるか?と考えます。

「自分なりのこだわり」という意識を持って製品を買う。
どんなメーカがどういう方法で製品を作っているのか?
原材料は何を使っているのか?
野菜でしたら、無農薬だったり無化学肥料で作られたものを買うとか、
Tシャツを買うにしてもオーガニックコットンのものを選ぶとか、
日常使うものは天然素材品を買うなど、色々と一人ひとりにできることがあります。

自分なりに環境について考えていけばできることはいっぱいあります。
やろうと思えばなんだったあります。
一人ひとりの力は小さいですが、
それがたくさん集まれば大きな力になっていきます。

グリーンコンシューマとは違って型に押し込められない、
自由な発想を持って、できることを提案していけるところがロハスの良いところだと思います。


そこで「持続可能=環境」というふうに考えるとロハスの内容が理解できると思います。

ロハスの言葉の意味は「健康と環境を志向するライフスタイル」とことになります。
ここで「ライフスタイルって何ですか?」と思うかもしれません。
もう少し詳しくかみくだいて書いてみます。


ライフスタイルってなんですか?

よく雑誌での特集で「今年のライフスタイル」とか「今、流行のライフスタイル」とか出ていたりします。
そもそもライフスタイルに流行なんてないと考えます。

本当の意味でのライフスタイルとは
自分のこだわりを持った流行に左右されない、自分で作り上げている生活習慣だと思います。

自分の人生を楽しむと考えていったとき、
どんなライフスタイルにしていけばより快適に暮らせるでしょうか?

まず、健康であることが第一だと思います。
いくらお金持ちになって自由な時間があったとしても
病気で寝込んでいては意味がありません。
健康であるからこそ、どこにでも行くことができますし、楽しむことができるといえます。

健康を第一に考えていくだけで、
毎日の食事について、きちんと3食摂っているか、
食事の内容は考えているか、どのような食材を選んでいるかなど
少し目を向けただけでこだわりが出てきます。

体調が毎日良好だったらいいのですが、体調の悪いときには体に負担のかからないものを選ぶとか、
薬に頼らず自然療法を利用してみたりすることもできます。

健康と言っても体だけでなく、心の健康も重要になってきます。
「病は気から」と昔から言われていますが、ストレスや嫌なことで精神的に落ち込んでいる状態が続けば
いずれ体の状態も悪くなって病気になってしまいます。

健康に目を向ければ、自分だけでなく、パートナーや子供、家族といった身近な存在にまで
考えること、やるべきことはたくさん見えてきます。
毎日の生活が、元気でいること、いきいきしていること、楽しく過ごせることに心配りするようになります。

はじめは自分だけを中心に考えていましたが、
健康という言葉に重点を置くだけで
パートナー、子供、家族の健康に気を配ったり、
毎日の食生活での食材はどんなところで作られたものなのだろうかとか、
だんだんと周りに視点が拡がっていきます。
そうして発想を広げていくと住んでいる地域はどんな環境なのか、
化学物質たっぷりの住宅、排気ガスだらけの外気、農薬まみれの野菜など
体に悪い、危ない環境には居たくないと考えます。
環境について目を向けずにはいられなくなります。

愛する家族にはできるだけ危なくない食べ物をたべさせてあげたい、
できるだけ危なくない環境で生活したくないと考えると思います。

こうして健康とレンズを通して見えてくる世界は
何を生活に摂りれていったら良いか、
何を購入していけば良いかとか、
自分なりのこだわりが出てくると思います。

これで自分流のライフスタイルが生まれてきます。


自分たちが健康で楽しく元気で生活していくためには
身近な地域の環境や日本国内の環境、
しいては地球全体の環境が健康でなければなりません。

自分に対するメリットから考えていって
最終的には地球環境にまで視点を拡げる、
この考え方がロハスになります。